二人目を流産したことについて

ちょっと暗い話になってしまいますが、二人目を授かり8週目で流産してしまいました。自分の中で区切りをつけるために記録を残しておこうと思います。

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妊娠確定まで

二人目がほしいほしいと思っていましたが、なかなか生理が再開せず、治療をしていました。生理が再開したはいいものの、冬生まれにしたいというわがまま(笑)で最初の1年目は失敗、その後1年経過して再びチャレンジを始めました。ただそもそも転職して1年たたない、大学院も始まる、ということでいいのかな?という悩みながらのスタート。とはいえ自分が体力ないことは自覚しているので、年齢的に早く産んでしまいたいという思いがありました。

ちょうど飲み会が3日続いた(今考えるとこれが原因か?と思ったり・・・)次の週、なんか気持ち悪い+生理が遅れている→もしかして!と思ったところ妊娠がわかりました。予定では5週すぎたところでさっそく病院を受診しましたが、胎嚢見えず。これはなんとなく予想していました。というのも前回の妊娠の時も同じで、思い当たる節がある日から考えても明らかに1週成長が遅れている・・・なんでしょうね、卵管が長いのかしら?と思っていたのでまあいいか、と先生の話を聞いていました。

とそこで「卵巣にも胎嚢らしきものが見えるので卵巣妊娠の可能性があります」とのこと。子宮外妊娠の中でもかなり珍しいカテゴリーみたいです(子宮外妊娠のうちの1%くらい)。前回も子宮外妊娠の疑いと言われましたがまさか卵巣妊娠といわれるとは・・・1週間後見て判断しましょうということでまた不安な1週間です。

しかも1週間の間にどんどんおなかの張りがひどくなってる・・・なんとなく今回の妊娠はトラブルが多そうだなとこの時点で感じていました。1週間後受診し、卵巣には問題なし、胎嚢も子宮の中にいるので問題ないでしょうとのこと。ただ胎芽は確認できませんでした。おなかの張りがひどいといったところ、安静まではいかないけれど、無理せず過ごしてくださいと言われてしまいました。

流産確定まで

次の日すぐに上司に相談し、しばらくは在宅勤務を増やしたいとお願いしたところ、快諾していただけました。本当に転職しておいてよかった・・・前の会社も子育て世代に優しい会社だったのですが、今の会社はさらに融通がきくのです。

これでとりあえず安心、と思ったところ会社で生理の終わりくらいの鮮血が出てしまい、急きょ次の日受診。やはり胎芽は見えずもしかしたら流産かもしれないねと言われてしまいました。1週間ちょっと様子を見ましょうということで在宅を増やし、その間なるべく静かに過ごしました。といえども大学院の授業があったのでそっちは行ってたのですが・・・・(結構授業中も体がきつかったので後悔)ただ、このときもう流産するだろうと思い込んでいて、かなり精神的にはきつかったので、正直授業や仕事、子供の世話で気が紛れてよかったなと思いました。

次の受診までちょこちょこ出血があり、ああ、もうだめかなと思いながら診察へ。この日は流産確定だと思っていたので夫にも念のためついてきてもらっていました。先生も流産宣告するぞ、という結構暗い表情だったのですが、なんと超音波で胎芽も心拍も確認できてしまいました!いやあびっくり。週数に対して小さいですが、この時期は大きさよりも次の診察までにどれくらい成長するかが大事ですとのこと。まだ安心できませんが正常妊娠の経過をたどる可能性も十分にあると言ってもらえてとっても嬉しかったです。

それからさらに10日後、再受診しました。個人的には前回心拍確認できたし大丈夫かなと思っていたのですが、まさかの胎芽すら確認できない・・・これは流産ですねと診断を受け、その場で手術の説明を受けました。8週でけいりゅう流産という形に。流産の診断を受けたらちゃんと話なんか聞けないよなぁと思っていたのですが、妙に冷静で、しっかり話を聞けました。というより生まれてこの方手術なんて受けたことがなかったので、こんな風に説明されてこんな風に書類もらうのねーなんて関心してました。これは一種の防御反応だったのかもしれないですね。

手術まで

ちょうどGWの前に流産の診断を受けたので、手術日程がほとんどないと。ただGWあけを待つとその間に大量出血の可能性もあるということで少ない日程の中にねじ込んでもらいました。流産の診断を受けた日に血液検査、尿検査、心電図を受け、さらに胸部X線も受けました。X線をうけて、ああ、もう本当に手術するんだなぁと実感がわきました(とはいえ胸部X線の被ばく量は微々たるものらしい)。

こんなことがありつつも生活は続くわけで娘を急いで保育園からピックアップし、ご飯を食べさせて・・・とその日は忙しく過ごしました。とはいえやっぱり気持ちが沈んでテレビにお任せ。娘は大量のビデオがみれてとっても幸せそうでした(笑)そして連絡してるのにこんな日に限って遅い夫。うらむぞーーー

会社の上司と同じチームの方にもメールで報告。こんなことだったら無理してでももう少し後で妊娠の報告をすればよかったなぁと申し訳ない気持ちでいっぱいです。休みあけたらますますちゃんと仕事しようと思います。

受診翌日は土曜日だったので、大学院へ行きました。以外と普通に授業受けられました。私の行っていた病院はすでにX線をとっていることからわかるように、手術前に再度超音波で確認するというステップがないとのこと(そう言っていたのに手術台の上で確認してた)。夫がやっぱり信じられないということで、授業のあともう一度超音波で見てもらいにいきました。当然胎嚢しか確認できず。診療外(一ヶ月検診の時間帯でした)に行ったにも関わらず、先生には不安だよね、来てくれて大丈夫だよと言ってもらえてとても安心しました。

手術までの残り2日は家族でたんまり外遊び(アスレチックとか)をしたり、髪を切ってパーマかけたりしました。手術前日には胃酸抑制剤を飲んで(胎盤移行が確認されてるやつ…)手術に備えました。

手術当日

手術当日は絶飲食のまま朝9時に病院へ行き、簡単な問診とバイタルのチェックをしてから着替えました。どっちにしても16時ごろ退院するまで面会できないということで夫には付き添ってもらわず。着替えてから点滴用のルートを取ったのですが、初めて迷走神経反射で失神してしまいました。注射がものすごく苦手なんですが(小さいときは仮病で注射スキップしてたくらい)、1回目刺したときに失敗されてしまい、2回目刺したら見事に失神しましたw痛かったのと緊張してたのが合いまったんでしょう。しばらく休んだらすぐ回復しました。ここまで1時間くらい。

私の病院は10年以内に経腟出産している人はラミナリア処置がないのでそのまま手術室へ。最終の超音波確認をした後麻酔を入れて手術しました。麻酔は静脈麻酔(全身麻酔)だったのですが、ネットで言われているように点滴のルートから麻酔が入ってから手がピリピリしてのどがすーっとなったあとに目の前が歪んできて意識がすっ飛びました。幸い手術中に起きることもなく手術終了。

病室に戻ってベッドに移されるときになんとなーく意識が戻りました。ただ気持ち悪くてしょうがなくて、看護師さんからみてもあまりにひどそうだったので吐き気止め(プリンペラン)を入れてもらっていたみたいです。絶飲食は麻酔中の嘔吐による誤嚥性肺炎防止ということですが、絶飲食しててよかったです。なんか食べてたら髪の毛が吐いたものでまみれてたことでしょう・・・あと麻酔が覚める過程で、自分が特にいうつもりがないのに頭痛ーいとかもうやだーとか言いまくっていてすごく変な感じでした。

10時ごろに麻酔をかけてもらってそのあと12時半には完全に麻酔が覚めました。ああ、麻酔から覚められてよかったと安堵。一度看護師さんにトイレに行ってくださいと言われたあとは完全に暇に・・・同じ日に手術をした隣の方が相当つらそうにうなっていたため全く眠れずでした。私は術後の痛みも気持ち悪さもほとんどなかったので、スマホいじったり持ち込んだ本を読んだりしていました。

3時半ごろに退院前の診察があり、特に問題がなかったので一週間後の診察を予約して退院。私の病院の場合は抗生剤が術中~術後で点滴投与だったので、処方薬は子宮収縮剤と痛み止めのみでした。お会計は18000円くらいで前回の術前検査を合わせると合計25000円くらいでした。おなかすきすぎてすぐにクリーム玄米ブラン食べました。おいしかったーーー

退院後

その後夫が迎えに来てくれたので近くのカフェでパフェを食べ、夕ご飯用の高級レトルトカレー(あまりにもカレーが食べたかったw)を買い込み帰宅。夫に娘を迎えに行ってもらい3人で夕食を食べました。夕食後とりあえず子宮収縮剤のみ服薬。私はそこまで痛みがでないタイプのようで、ほとんど痛みもありませんでした(朝起きたら腰がちょっと痛いなぁくらい)。娘は夫が引き取ってくれたのでぐっすり眠れました。

ただ次の日の朝腰の痛みがひどくなっていたので、そこから先は処方された痛み止めも一緒に飲むことにしました。今術後3日目ですが、ちょっと腰が痛いくらいできついこともないです。出血もすごく少ない。むしろ点滴された方の腕がいまだに痛い笑 3日間は自宅安静だったので、家の外に出ず、引きこもって家事しまくってました。あとはここぞとばかりに大学院の予習を片付け、復習も進めました。GW中娘をいろんなところに連れ出してくれた夫に感謝。

気持ちの動き

今回の妊娠は一度流産を覚悟し、心拍が確認でき、そのあと流産が確定したということで正直気持ちのアップダウンで疲れてしまいました。私の性格的に結構内に溜め込むタイプなので、夫にも親にも先生にも気持ちを吐き出さず過ごしていたのが大きいかもしれません。

ただ、すごく落ち込んでるという状態からは抜けていたのかなと思っています。何となく妊娠が分かったときからおなかの張りとか気になることがあったので、覚悟はできていたのかも。夜になると涙が止まらないんだけれど、正直なんで泣いているのかよくわからなかったのですよね。自分なりに分析してみると、自分は負けず嫌いだから自分が二人の子供の母親になれなかったことを悔しく思う気持ちが一番強かったのかなと思っています。そう思ってしまう自分がとても残念だな。

あとは子供がこんなに簡単に失われてしまうという事実で、今いる娘までいなくなってしまうんじゃないかという不安がすごく大きくなってしまいました。今保育園に送り出したらもう会えないんじゃないかとか考えてしまって、時間がたつに従ってその気持ちがどんどん大きくなっていきます。娘にあまり強く依存しないように気を付けないと。

これから先どうやって精神的に立ち直っていくんだろうと考えたのですが、しばらくはこの気持ちがなんとなく続くけど、普通に生活できるのかなと。二人目だったということも大きいと思いますが、今の私は人に会うのが嫌、話したくないということもなく、妊婦さんに会ってもよかったねぇとしか思わず、手術の日に出産しました!と連絡をくれた友達にも普通におめでとうと言えました。義両親に二人目は?と、聞かれても軽く流せるだろうと思っています。流産したことも特に辛い気持ちなく話せると思います。流産してしまったという事実を赤ちゃんが何かを知らせに来てくれたんだとかちょっと空に忘れ物をしたんだとか、そういうことに昇華させることはないと思います(今年前厄だったので厄を代わりに受けてくれたのかもとは思ってしまう)。

ただ今回流産したことで子供をもう一人持ちたいという気持ちが強くなった気がします。今の生活なら娘を私立の小中に行かせることもできるし、留学だってさせてあげられる、海外旅行だって毎年行けるんだろうなと思うと実は一人の方がいいのかなぁと思ったりしていました。今回の流産で本当に二人目がほしいのかということをよく考えましたが、やっぱり私たち夫婦は二人目がほしいみたいです。生理がきたらすぐに再チャレンジしようと思います(ただ前科があるからそもそも生理再開するかが最大の不安 笑)。

まあでもとりあえずは保険から出る手術見舞金の10万円でなにか楽しいことをしようと思います。何がいいかなぁ。

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